Banjoという楽器の簡易解説 | 5 String Banjoな日常

Banjoという楽器の簡易解説

バンジョーの構造は、POD(ポッド)と呼ばれる円筒状の胴の表側に皮が張られています。
このPODにネックが取り付けられ、ネックヘッドからPODの末端に張られた弦の振動を
伝えるブリッジをPOD表面の皮の上に設置し共鳴させます。
日本の三線と仕組みが似ている感じがします。

ブルーグラス用5弦バンジョーのネックは22フレット仕様です。
5弦側よりGDGBDのオープンGチューニングが一般的です。
1-4弦はメロディを担当しますが、5弦はドローン弦と呼ばれ、ネック途中の5フレットから張られており、メロディは弾きません。

現代のバンジョーは、USAの楽器です。
白色人種の人たちが、主にカントリー系の音楽で使用する楽器ですが、元を辿ればバンジョーの原型となる楽器はアフリカから連れてこられた黒人奴隷がUSAに伝えた楽器のようです。