TELLURIDE BLUEGRASS FESTIVAL 30years DVD
発売されたばかりのTELLURIDE BLUEGRASS FESTIVAL 2003年のDVDが届いた♪
コロラドで開催される TELLURIDE BLUEGRASS FESTIVAL は、NEW GRASS , PROGRESSIVE なBLUEGRASS音楽が多いように思う。
1つめのBandは、Sam Bush BAND with Bela Fleck and John Cowan 、そう知る人ぞ知る 83年頃(たぶん?)からの New Grass Revival メンバー(Guitarを除く)。
5.1Channel Dolby Sound + 映像はやっぱいいなぁ...
この1曲だけで元が取れるDVDでした。
USA版ですが、リージョンフリーなので、国産DVD Playerで問題なく再生できる。
Banjo の音楽的可能性
5 String Banjo って、Bluegrass専用楽器と思っていてはいけない。
Banjoで色々な音楽的可能性を追求しているアーチストがいる。
私の中の第一人者は、Bela Fleck だと思う。
http://www.belafleck.com/
特に、
Bela Fleck and the Flecktones
http://www.flecktones.com/
のサウンド・パフォーマンスには、圧倒される。
FLECKTONESのアルバムとの出会いは、90年頃にSan Franciscoで仕事関係で提携していたSoftware会社へ行ったときに、そこの社長が、私のBanjo好きを知って、プレゼントしてくれた。
ちょうどBanjoから、少し遠ざかっていた時で、BelaのBanjo Playは知っていたが、FlecktonesのProjectは知らず、HOTELの部屋で聞いたときは、Bluegrass BanjoやJazz風Banjoとかけ離れたサウンドにびっくりしたように記憶している。
聴いたこと無い方は、機会があれば、LIVE DVD やCD聴いてみてください。
DVDは,Amazonで買うと値段安いけど、リージョンコードが1なので、注意が必要。
リージョンコードについて:
http://e-words.jp/w/E383AAE383BCE382B8E383A7E383B3E382B3E383BCE38389.html
Amelogの http://joszynoriszyrao.ameblo.jp
さんも Bela Fleckは好きだそうです。
余談:去年(2004)?セサミストリートにちょっと出ているのをNHKで見た、結構、太ったのは少々興醒めなので、ぜひダイエットしてもらいたい。
80年代に来日したとき、好青年で、気さくにサインしてくれたBelaのイメージが...
Banjoの面白さはプラモデル感覚?
5 String Banjoの音色やBLUEGRASS MUSICが好きで、Banjoを弾くようになった。
BanjoをPlay始めてから、数年経ってBanjoには別の面白さがあることに気がついた。
それは、分解できること。
分解できるということは、パーツを交換できる。
より品質・材質の良いパーツや、彫金されているパーツや、精度の高いパーツ、特殊機能を持ったパーツなど、様々な互換性のあるパーツを使うことができる。
USAのBanjoが得意な楽器屋だと、Banjoのパーツが数百種類(数千かも)ある。
パーツを集めて、オリジナルなBanjoも組める。
これは、子供の頃遊んだ....プラモデル感覚
でも、USAの楽器屋さんからパーツ買い漁る(輸入する)と、送料やら関税やらで散財の原因
おまけ:
最近買ったお気に入りBanjoアルバム
Five & Dime - John Lawless
http://www.5-and-dime.com/home/home.html
ドゥービーブラザーズが好きで、Listen to the Music のBluegrass Banjo版が良さげ
http://www.5-and-dime.com/audio/mp3/listen.mp3
注:リンク切れていたら堪忍ね Σ('∀`;)
全曲聴くにはCD買わないと無理なようです。
ところで、このCDはちょっと変わっている。
CDプレイヤーにかけると、何の変哲もないMusic CDだが、PCのCD-ROMドライブに
入れると、ディスプレィにmacromediaのFlashで作られたメニューが起動される。
Music CD だけでなくPC用のCD-ROMとしても使えるハイブリッドなタイトルだった。
Enhanced CD というらしい。
Banjo TAB譜Dataが付いている。
便利な世になった...(しみじみ)
お気に入り Banjo Tuneを1曲紹介 Dawggy Mountain Breakdown
Dawggy Mountain Breakdown (DGQ-20)
http://www.acousticdisc.com/music_swfs/dawggy.swf
注:リンク切れていたら堪忍ね Σ('∀`;)
Banjoのネック - フィンガーボードインレイ(3) Hearts and Flowers
Hearts and Flowersの意味は、ずばり、Heart 心 と Flower 花。 なので、ハートマークと植物の花にあしらってデザインしたものなんだろう。
Bluegrass Banjoの神様(?)Earl Scruggs氏のBanjoはHearts and Flowersインレイなので、Hearts and Flowersは人気No.1なんではないかと思う。
Hearts and Flowersインレイパターンには、フィンガーボードのインレイが埋め込まれた位置により少々異なるものがある。
70's-80'sのTokai T-1200R(70's-80's東海楽器製Banjo)が使用していたHearts and
Flowersパターンや、Gibsonグラナダモデルが使用しているHearts and Flowersパターンが、この画像と異なる。
余談だが、90'sごろから台頭している韓国製BanjoのHearts and Flowersインレイはイマイチ、というか僕は好きくない。
繊細さが欠けている。
特に19フレットのインレイは岡本太郎氏のデザインじゃないのか思うことがある。
70's-80'sのジャパニーズヴィンテージがやっていたように、OLDからNEWのGibsonをもっと見て、完璧に真似てもらいたい。
http://cdbaby.com/allmp3/beespeed.m3u
Banjoのネック - フィンガーボードインレイ(1) Flying Eagle
Banjoのネックにはギターより、割合インレイに凝っていると思う。
インレイパターンには個人の嗜好が関わってくるので、Banjoを選びに、
どのインレイパターンを持った物を選ぶか、選択に超迷う。
Gibson やGibsonクローンタイプだと、主なものは
"Flying Eagle"
"Hearts and Flower"
"Wreath"
"Leaves and Bows"( Diamond Snow Flake)
"Bow tie"
メジャーなのは、だいたい、こんな感じ (もっとあるけど割愛)。
他のメーカーとなると、百花繚乱
「インレイで音変わるんか?」
と、聞かれると困るが、利点は誰々さんがPlayしているのと同じやら、目立つやら、フレットの
位置が覚えやすいやら、など...etc
今回は、"Flying Eagle" (70's GoldStar製)
"Flying Eagle" の意味は見たまんま(雰囲気かも)?、飛んでいる鷲がモチーフのようだ。
PS.やっと、
マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP) 試験番号:70-294
合格したんで、しばらくBanjo三昧できるかなぁ...