5 String Banjoな日常 -260ページ目
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一度5 String Banjo のCDを聴いてみましょう

さて、Banjoをこれから、買って弾こうとする方に、Bluegrass Banjoのインストゥルメンタルアルバムを一枚オススメは?と質問されると、
Lester Flatt and Earl Scruggs and the Foggy Mountain Boys の
Foggy Mountain Banjo
を手に入れて聴いてみてくださいと言ってます。
もっとCoolなアルバムは他にもありますが、これを聴いて、ここに入っている曲を弾いてみようと思わなければ、やめた方がいいです。
Bluegrass Banjoアルバムの古典的名作です。

foggyMtBanjo

Amazonなどで買えます。

5 String Banjo のチューニングは

5String Banjoの、一般的なチューニングは、オープンGチューニングです。

tuning

画像のように、5弦から1弦へ、GDGBD  に合わせます。

バンジョーを弾くには

ブルーグラスBANJOは、3フィンガーピッキングという奏法が一般的です。
普通は、だいたい


 親指にプラスティック製サムピック

thumb pick
                               人差し指にメタル製フィンガーピック

                               中指にメタル製フィンガーピック



 

を使用します。

Banjoという楽器の簡易解説

バンジョーの構造は、POD(ポッド)と呼ばれる円筒状の胴の表側に皮が張られています。
このPODにネックが取り付けられ、ネックヘッドからPODの末端に張られた弦の振動を
伝えるブリッジをPOD表面の皮の上に設置し共鳴させます。
日本の三線と仕組みが似ている感じがします。

ブルーグラス用5弦バンジョーのネックは22フレット仕様です。
5弦側よりGDGBDのオープンGチューニングが一般的です。
1-4弦はメロディを担当しますが、5弦はドローン弦と呼ばれ、ネック途中の5フレットから張られており、メロディは弾きません。

現代のバンジョーは、USAの楽器です。
白色人種の人たちが、主にカントリー系の音楽で使用する楽器ですが、元を辿ればバンジョーの原型となる楽器はアフリカから連れてこられた黒人奴隷がUSAに伝えた楽器のようです。

5 String Banjoって何?

人と話していて、趣味で楽器をちょっと弾きますという話から、
「何を弾くんですか?」と聞かれて、
真顔で「5 String Banjoを少々弾きます」と答えた後、
「ふぁいぶ すとりんぐ ばんじょー って何?」と聞かれて
相手にどう説明したら理解してもらえるか困ることが良くあります。

とりあえず、一言で言うと「弦楽器です。」 と答えちゃいます。
で、  「どんな弦楽器?」と聞かれると、
 「胴体が丸い太鼓みたいで、ネックの弦は5本で、アメリカのブルーグラス音楽に使われるんです。」
と答えると、
「ブルーグラスって何?」 と質問がさらに膨らみ、ますます困って、
「アメリカのカントリーミュージックの一種」 と答えてしまいます。
でも、この時点で質問されている方の大部分は、ちんぷんかんぷんでしょうね。

で、これから、この 5 String Banjoのお話しを中心に進めて行こうと思ってます。

主観(思い込み?)が少し入っていますので、誤りもあると思いますがご容赦ください。m(_ _)m
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